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代表挨拶


物流業界の発展と、社員と家族が誇れる企業を目指しています


私が20才の時、ドライバーとして働いていた運送会社が倒産し、その会社のお客様にトラック1台を買って頂いた事でたんぽぽ運送は始まりました。創業当時はお金も無くて大変だったけれど、妻のお腹には私の息子もいましたし、いつか自分の家族を幸せにしたい想いから数々の辛い事にも耐えられてきました。

半生を振り返ると、人が幸せになる為には大きく2つの条件がある事に気づきます。


ひとつ目は、誰かに必要とされる事。
ふたつ目は、少しずつ良くなる事。

弊社の経営理念には、
誰でも最初はうまく仕事が出来なくて大変な事もあったけど、みんなに助けられ、励まし合いながらひとりひとりが日々成長を感じ、やがてお客様や地域社会にとって無くてはならない存在となり、社員もその家族も少しずつ自信が湧いてきて笑顔になっていく姿を思い描いています。

たんぽぽの綿毛が降り立つのは、ふかふかの黒土ばかりではありません。
どんな時代や環境でも、根を張り上を向いて綺麗な花を咲かせ、みんなが笑顔になっていく姿をみるのが私の夢でもあり、社名の由来です。

創業のきっかけとなった大切なお客様に聞いた事があります。
『どうしてあの時、私にトラックを買ってくれたんですか?』
『一緒に働く仲間だもの、困った時に助けるのはあたり前だろう?なんで?』
この言葉に涙がうかんだ事を忘れません。
この感謝の気持ちを、しっかりお客様や次の世代へ繋いでいく経営者をめざします。
みなさん、どうぞよろしくお願いします。
有限会社 たんぽぽ運送  
代表取締役